赤ちゃんのカゼを治す特効薬は残念ながらありません。高熱時は解熱剤、くしゃみやセキでつらそうな時はセキ止め、抗生物質の処方は合併症状の予防の為。赤ち ゃんは、カゼをひくたびに免疫もひとつずつ獲得していきます。平熱確認や予防知識は大事。
スポンサードリンク
残念ながらカゼを治す特効薬は今のところありません。病院で処方する薬は、高熱が出て苦しそうな時には解熱剤を、セキがつらそうな 時にはセキ止めの薬をというように、あくまでもカゼに伴う不快な諸症状を緩和する為の薬です。また、抗生物質が処方される場合には、 カゼから肺炎などの合併症状を引き起こさないように、予防の為に使う薬。カゼは、体の中でウイルスに対する抵抗力が出来て治るまで、 静かに休ませるのがいちばんの対処法。(やはり、昔から言われるように安静第一です。)
赤ちゃんは生まれてくる時にお母さんの胎盤を通してらった母体免疫に守ら れており、お母さんが今までかかった病気の免疫をもらってくるので、確かに免疫が切れる生後3〜4カ月までは、カゼをひきにくいです。でも、時には新生児期の赤ちゃんもカゼをひくことがあります。この場合はたいていママも同じカゼをひいているケースが多い。つまり、産後ママがかかったカゼの免疫は赤ちゃんがもらっていないものなので、そのカゼウィルスには6カ月未満の赤ちゃんでも感染してカゼをひくことになります。5カ月を過ぎる 頃から、かぜをひきやすくなり、よく熱を出します。
スポンサードリンク
赤ちゃんがカゼをひいたときに、「薄着にさせたのでカゼをひかせてしまったのでは」と心配なさるお母さんもいらっしゃりますが、、 薄着とカゼには直接の関係はありませんのでご安心を。ただ、体を冷やすと体の抵抗力が落ちますので、カゼのウイルスに感染しやすいと いうことはあるでしょう。ですから、必要以上に着こむこともないですが、赤ちゃんの身体が冷えないように注意してあげて下さい。赤ち ゃんは、カゼをひくたびに免疫もひとつずつ獲得していくのだし、どんなに気をつけていても、私たちは人と接する限り、カゼをうつされ る可能性があるのだから、赤ちゃんや子どもにカゼをひかせまいと神経質になり過ぎるよりも、むしろカゼをひいたら、どう上手に乗り切 っていくかを考た方がベターです。(大人になる為の試練の一つかも?)
赤ちゃんや幼児の平熱の範囲は、36.3度〜37.4度くらいと言われています。でも、平熱が36度台の子もいれば37度台の子もいるなど、 体温は個人差があるので、わが子の平熱を知ることはとても大事ですよ。ちなみに、体温は1日の間に変動しますから、食後や大泣き後な ども高めになりがちです。元気な時に朝、昼、夜と時間を決めて安静時に測り、平熱のパターンを必ず記憶しましょう。では、Q熱が何度以上あったら、病院に行ったほうが良いでしょうか? A 熱を目安にするなら、38度以上ある時は受診したほうが無難でしょう。とくに4カ月未満の赤ちゃんが38度以上の熱を出した時には、大きな病気も心配なので、元気そうにしていても急いで受診をして下さい。
カゼは、飛沫感染で、風邪をひいた人のセキやくしゃみなどが空気中に飛び散っていて、それを吸いこんだ人の鼻やのどの粘膜にカゼウ イルスがついてうつるのです。なので、よく、カゼの流行期には赤ちゃんをあまり人込みに出すなという話は、それだけカゼをひいている 人からうつる機会が多くなるということなのです。保育園に行っているお子さんや、兄弟がいる赤ちゃんも、当然カゼにかかる機会が増え ます。しかし、しょっちゅうカゼにかかっている赤ちゃんや幼児でも、多くは5〜6歳になる頃には、カゼに対する免疫も少しずつできて きて、カゼをひく回数も減ってきますからご安心を。
カゼウイルスは、1年中いるものですが、セキ、鼻水、鼻づまりなどが特徴的な冬カゼウイルスは、低温と低湿度の環境が大好き。だか ら、寒くなって空気が乾燥すると、とたんに、活発に活動し始めます。それに冬は暖房器具を使うので、なおさら室内の湿度が下がります 。また寒い時期には部屋を閉めきって、換気の悪い部屋に人が集まるために、風邪ウイルスを吸い込む機会が多くなることも一因でしょう 。ちなみに、夏カゼと言われるウイルスが好きなのは、冬カゼとは逆に高温・高湿度の環境です。ですので、よーく対処法を守って、普段 の生活からの予防で気を付けてあげしょう。
検温は決まった時間(朝昼晩)に、同じ状況で測るのが理想です。体温計は、脇の下にきちんと挟んで測らないと、外気の影響を受けて 正しい体温が測れません。測るときは、赤ちゃんの脇の下の汗を、乾いたタオルでよく拭いて体温計を挟み、ずれないように赤ちゃんの腕 を軽く押さえるようにして下さい。最近は、耳式体温計を使うお母さんも増えていますが、耳アカがたまっている時や、冬は外から帰って 来た直後などは正確な体温が測れないこともあるので、ご注意を。また、耳式体温計は脇の下の体温よりやや高めと言われる鼓膜温で測る ということも覚えておきましょう。耳式体温計に限らず、新しく体温計を買った時は、発熱時にあわてないよう、普段からその体温計で平 熱を測っておくことが大事です。(やはり病気の時だけでなく普段から生活の一部として、習慣で検温する習慣がつくと良いのですがね? )
赤ちゃんの病気の特徴として、急病が多いこと、病気の種類としては感染症が 多いこと、感染症の中でも、急性上気道炎(=カゼ)が最も 多いことが上げられ ます。年齢では、6カ月から2才ぐらいまでの乳幼児が、よくかぜをひくために 、お医者さん通いが多くなります。 a.急性上気道炎(いわゆるカゼ)のどが赤くなり、発熱したり咳や鼻水が出ます。夏場は、プール熱やヘルパン ギーナなどの夏カゼが流 行し、冬には、高熱などの激しい症状のインフルエンザ やひどい下痢や嘔吐をおこす感冒性消化不良症(小児仮性コレラ)が流行します 。発熱した時には、安静にして十分の水分をとらせ、肺炎や脱水症などの合併症 をおこさないように注意して下さい。